クレペリン検査とは?

クレペリン検査とは、「一桁の加算作業により被験者の特性を知る検査」です。

一桁の数字を連続して加算し、その量と行間の変化から、認識能力・精神的安定性・性格特徴を知ることができます。
加算を繰り返す単純な作業検査なので、被験者の意識し得ない心の動きを知ることができます。

記述式の検査では結果を予測し意図的に操作できますが、クレペリン検査では意図的な操作をしても良い結果はえられない所が特徴です。

 

応用心理式クレペリン検査の特徴は?

一様にクレペリン検査と言っても、検査結果の分析はそれぞれの研究機関によって独自の分析方法があるため、大きく異なります。
そのため、10のクレペリン検査機関があれば、10の心理検査があるのと同じで、判定方法・判定符号・判定内容・判定後のケアなどもさまざまです。

当研究所の特徴としては、判定は機械式の判定ではなく、判定員が検査用紙を1枚ずつ見て分析します。
筆跡や筆圧・問診項目・練習時と本検査時の変化等、機械では判定できない人の微妙な心の動きをとらえ、判定結果に反映させるためです。

● 微妙な筆跡や筆圧の変化で個人のプレッシャーをとらえ、細やかなアドバイスを行なう。
● 検査拒否を一律判定不能とせず、検査拒否をした人の性格に分析を加える。

以上のような点に当研究所の特色があります。

 

誰を対象とした検査なのか?

応用心理式クレペリン検査は加算ができるなら年齢を問わず誰でも検査でき、集団での一斉検査から少人数での検査まで対応できる、利用しやすい心理検査です。

教育機関では、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学等で、生徒の心の状態を知り、一人一人の個性をより良く伸ばすために利用されています。
また、学級全体、学年全体の状態もお知らせしており、集団としての傾向の把握や、クラス編成にも利用されています。

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